60年たった今もオーラを放ち続ける愛すべき名車メルセデスベンツ190SL
あまりにもマニアックで高価な300SLの廉価版として「華々しいデビュー」「自動車界の新星」と称えられましたが、そのスタイルはほんとに大変良く似て いるものの 中身は似ても似つかなぬ全くの別物、値段も性能も半分程度のものではありましたが、それでも当時たかだか僅か3万台程度しか作られていません。
180セダンのプラットフォームシャーシを用いてその上に300SL風のボディーを乗せて作られたもので、残念ながら当時のまるでレーシングカーそのものといった300SLのあのマルチチューブラースペースフレーム構造をもつ物ではありません。
しかしこの現代においてもなお新鮮ささえ感じられる美しいフォルムと職人の繊細な技術み魅了させずにはいられません。